どこかにビューーン!で八戸旅行に行った話
この前旅行に行ってきたので振り返り的な旅行記です。
まず最初に、みなさんはJR東日本が実施しているどこかにビューーン!というサービスを知っているだろうか。
このサービスではJREポイントを6000ポイント利用するサービスで、ランダムに選ばれた4つの行き先候補駅の中から1つの駅へ新幹線往復分に乗車できるサービスである。JALが行っているどこかへマイルの駅版である。端的に言うと駅ガチャだね。詳しくは下の公式サイトを見てほしい。
今回ぼくはこのサービスを利用し、八戸駅への往復券をゲットしたので1泊2日の日程で旅行してきた。八戸駅は青森県にある駅で、距離を考えるととてもお得な切符になったと思う。
内容は写真とひとこと程度になると思うが、アルバム程度の気持ちで読んでくれるとありがたいです。
・1日目
新幹線で2時間ちょっと。八戸駅着。
駅の外には出ず、そのままJR八戸線に乗り換えた。ぼくは目的地は最初に全部回ってしまう派なのです。
最初の目的地は鮫駅の近くにある蕪島神社である。
この神社はうみねこが集まる神社として有名で、産卵期の時期には神社はうみねこに囲まれ、糞が降り注ぐという。
ただぼくが行った時期はもう産卵の時期は過ぎていて、そんなに沢山のうみねこがいるというわけではなかったが、それでも多いと感じたので全盛期はどれだけの数がいるのだろうか。そのおかげで糞が降ることはなかったので神社をゆっくり回ることが出来たのはとても良かった。ちなみに神社の入り口には無料で傘を貸し出していた。
以上で今回の旅の目的はほとんど終了した。
終了してしまったのだ。とくになにも考えずに来てしまったためこの時点で目的がなくなってしまったため、上のマップを見て何をするか考えることにした。
結果、3駅進んで海岸の遊歩道を歩くことにした。都会から出たらやることは一つ、自然を感じるに限る、である。
というわけでこれからは自然の遊歩道を歩いた写真になる。大久喜駅~陸奥白浜までを歩いた写真でお送りします。結論から言うと、インドア派にはとてもキツすぎる道のりであった。
道がマジで無い道なき道を超え、種差海岸へと到着。すると目の前に広がるのは今までの過酷な道が嘘のような一面の芝生。すでに足の耐久が0になりかけていたぼくの目に映るのはユートピア、理想郷はここにあったんだ。
という感じで遊歩道散歩は終わりです。もう一駅分歩いたけど電車の時間が田舎ダイヤでなかったので、歩いて一駅折り返して終了。
本八戸に戻りホテルに泊まった。だがこの時点でもう足が限界だったので一日目はここで終了です。
・2日目
この日はもう一つの目的であった陸奥湊駅前で行われている朝市に向かった。前日の疲れは十分に取れたため、始発から向かい海の幸をいただいた。
目的であったせんべい汁も一緒に食べられてとても良かった。
こちらのほうは朝市で自分で刺身を選んで、お米とみそ汁を別で買うタイプの定食。クソでかホタテが最高で最高だった。
というわけで朝からドカ食いをしたワケだが、あまりの満足感にうごけなくなってしまった。これからまだ八食センターやご当地ラーメンを食べる予定だったが、ぼくが完全に動けなくなってしまったのである。
もう動けない......ゆっくりしたい......。こんな気持ちにとらわれてしまったので、予定を変更し温泉へと向かうことにした。
向かった先は岩手県にある金田一温泉という温泉町である。自然に囲まれた田舎の小さな温泉町といった雰囲気で良い時間を過ごすkとが出来た。
この温泉には座敷童の話が伝わる温泉宿があり、今回はそちらで日帰り温泉に入り敷地内の神社に寄って来た。
近くには綺麗な新しい建物もあり、ドライブの途中に寄るのも良い場所だと感じた。
という感じで今回の旅行で行った場所は全てになる。
行き先がランダムに決まることで全く知らなかった土地や観光場所を調べるきっかけにもなり、JREポイントが溜まったらまた休みに使いたいと思えるサービスだった。
JRをよく利用する関東圏に住む方は是非使ってみて欲しい。大きな駅も選択肢にはあるので今回のような自然旅以外になる可能性もあるので、0から旅行プランを組み立てるのも楽しいからね。
終